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資格用語の基礎知識

資格用語の基礎知識

国家資格(こっかしかく)

法律に基づいて国や国から委託を受けた機関が実施する資格です。 知識や技術が一定水準以上に達していることを国によって認定され、 無資格では出来ない仕事に就けたり、知識や技能が広く認められるようになるのが特徴。 次の3つに分けられる。@業務独占資格〜資格取得者のみ業務を行えるA名称独占資格 〜資格取得者のみ名称を使用できるB任用資格〜公務員試験なんどの合格で得られる。 (例)公認会計士、建築士、医師

技能士(ぎのうし)

技能検定に合格した人に与えられる資格。 業務そのものは資格がなくても行うことができるが、 この技能検定に合格しないと名乗ることはできない資格であり、 名乗った場合は法律で罰せられる。種類は職業に応じて細分化されており、 現在130種以上ある。

合格率(ごうかくりつ)

受験者の中の合格者の比率。資格により、またそれぞれの級によってもパーセンテージは 大きく異なる。講習のみで取得できる資格なら100%であるが、難関の資格になると10% を切るものもある。合格率は試験の難易度の一応の目安に程度にとどめておくこと。 (受験者の中には十分な準備もせずに受ける人もいる。本当のライバルの数は、合格率では わかりにくいものなのだ。)

受験資格(じゅけんしかく)

年齢・学歴・実務経験など受験するための条件。 資格のなかには誰でもチャレンジできるわけではなく、 受験者を制限しているものも多い。

実務経験(じつむけいけん)

受験資格の代表的なもの。特に専門的内容を扱う資格で問われていることが多い。 これによって、受験者をすでに仕事に就いている人のみに、限定するのが目的。

試験免除(しけんめんじょ)

他の資格を持っていることで、試験のすべてもしくは一部が免除されることがある。 学歴や実務経験なども免除の条件になるので、必ず確認するように。

実技試験(じつぎしけん)

学科試験合格者に対し、2次試験として実技能力を問う資格制度は多い。 技術関係の2次試験はもちろん、語学検定の面接なども、実技試験の側面 をそなえているものといえそう。

受験料(じゅけんりょう)

試験を受けるために払う料金のこと。検定料、手数料などと呼ばれることもある。 金額は数千円程度から数万円までさまざまだが、国家資格は安く民間のものは高いという傾向あり。

登録料(とうろくりょう)

受験料を払って受験、合格すれば資格が手に入るのが普通だが、資格によっては合格後に登録料を 払い込まなければ認定が受けられないものもある(結構多い)なかには金額的に高いものもあるので 後で驚かないようあらかじめ確認をしておこう。

更新料(こうしんりょう)

試験に合格し有資格者として登録した後も一定期間を経過するごとに、登録更新のため繰り返し手数料を 支払わなければならない資格もある。そこで必要になるのが更新料だ。更新期間は1年〜5年程度と、さまざまである。

資格手当(しかくてあて)

企業に勤務する人の場合、取得した資格に対し勤務先から毎月一定額の「手当」が支給されることがある。 金額は1000円程度から数万円までさまざま。建築士などの難関資格なら高額になることもある。 また、危険物取扱者やボイラー技士など技術系の資格の場合、金額は少なくとも手当をもらえるチャンスは豊富。 多くの企業でこうした資格手当について制度化しているので、取得前に確認するとよい。

報奨金(ほしょうきん)

取得した資格に対し、勤務する企業が取得時に限って支給する手当のこと。 「資格手当」が月々の給料に加わるものなのに対し、こちらは一時的な収入。 しかし金額的には数千円から多いケースでは5万円ほど、場合によってはさらに高額になることもあるから見逃せない。 業務に密接な資格だけでなく、自己啓発的な種類の資格にも報奨金を出す企業もあるのでこちらも取得前に調べよう。

就転職に有利(しゅうてんしょくにゆうり)

資格が就転職を有利にするケースにはいくつかのパターンが考えられる。 @宅地建物取引主任者や旅行業務取扱管理者など仕事を進める上で不可欠な資格を取ることで、取得自体が評価されるケース。 一方A語学検定などのように資格自体というより、能力や知識が買われるケースもある。 またB「え?」と思われるような意外な資格を持っていると個性や人柄がアピールできて、面接に役立つことがある、 というハナシもある。

独立開業(どくりつかいぎょう)

このキーワードがあるからといって必ず独立して収入が得られるわけではないので注意。 税理士や社会保険労務士のような難関資格でも同じこと。開業を成功に導くポイントになるのは、顧客開拓などそのほかの要素。 やはり資格取得は”スタートライン”なのだ。

資格対策講座(しかくたいさくこうざ)

試験合格に役立つさまざまな受験ノウハウを提供してくれるスクール、通信講座のこと。 資格試験のための勉強はもちろん独学でもできる。しかし、より短時間で、効果的な勉強をしたいなら、 対策講座に軍配が上がる。スクールや通信講座は資格受験のプロとして、長年の経験をもとに同じくする ライバルたちとの交流も刺激になる。数万円以上の投資にはなるが、勉強法のひとつとして検討しよう。

参考:ケイコとマナブ10月号

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